4. まとめ

 このプロジェクトは推進するに従い、新たに克服すべき課題が表出してきているが、メンバーの議論、発案により解決をすすめている。また、今後は構築したネットワーク上のアプリケーションについても、具体化していきたい。
 なお、この広域ネットワークのプロジェクトはKDCFの提案にGenesys-Pを中心に多彩なメンバーが協働して実験の計画策定から実行および評価を行っていることを付記する。

5. 謝辞

 本プロジェクトは、単独のグループでは到底遂行できるようなものではなく、各方面の協力があってこそ進められるものである。本プロジェクトを進めるにあたり、PRUG、JARL関西地方本部、鷲峰山金胎寺無線クラブ、京都地区の皆さんなど、各方面のご支援に深く御礼申し上げる次第である。


Fig.4 琵琶湖周辺の実験地点と電波伝搬方向

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